福井県越前海岸周辺で水揚げされたかには、オスは「ズワイガニ」と呼ばれ、引き締まった肉質と濃厚で甘い身が特徴で、一度食べるとその味の虜になると言われています。メスは「セイコガニ」と呼ばれ、体はオスの越前ガニよりも小さめですが、外子と呼ばれる卵が付いており、こちらも人気となっています。

福井県沖で育つこのかには、暖流と寒流のぶつかる最高の漁場で、エサとなるプランクトンや小魚など良質なエサに恵まれ、荒波にもまれて育ち、身がぎゅっと締まっており重量感があります。毎年11月6日のかに解禁は県内外の多くのファンが待ちわびています。